植草歩さんは、日本を代表する空手家として長年にわたり活躍し、多くのファンを魅了してきました。
東京オリンピックでは惜しくもメダルには届きませんでしたが、その実力と精神力は世界トップクラス。
空手一筋だった彼女が、まさかの「ぽっちゃり系モデル」に転身するとは誰が予想したでしょうか。
本記事では、植草さんの空手人生と、引退後の指導者とモデルの二刀流への挑戦について紹介します。
植草歩さんのプロフィール
【空手女子・植草7月引退】https://t.co/4jpF3cxlAQ
— 千葉日報 (@chibanippo) May 1, 2024
八街市出身で空手組手女子の東京五輪代表 #植草歩 が1日、自身のX(旧ツイッター)で7月の国際大会限りで現役を引退すると表明しました。
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小さなころからスポーツ万能で飽きっぽかった植草さんは、小学校3年生に空手と出会い魅力にはまりました。週2,3回時には深夜まで練習するほど熱中していました。
その成果は、高校3年生にインターハイ3位、国体優勝という形で花開きます。
帝京大学でも選手権で優勝するなどの成績を残しました。
2010年:インターハイ3位
2010年:国民体育大会優勝
2011年:全日本学生空手道選手権2位
2012年:全日本学生空手道選手権優勝
2012年:東アジア選手権優勝
2013年:ワールドゲームズ優勝
2013年:世界学生空手道選手権優勝
輝かしい成績を収めながら、大学4年生でアジア競技大会3位になったことで、大学卒業とともに引退を考えたそうです。
ですが、東京オリンピックで正式種目になる可能性があることで現役続行を決められました。
2016年:世界空手道選手権大会 女子68kg超級 優勝
2015年~2018年:全日本空手道選手権大会 女子組手68kg超級 4連覇
2021年:東京オリンピック 女子組手61kg超級 出場(7位入賞)
2023年:プレミアリーグ年間王者(4度目のグランドウィナー)
2024年7月、長年の競技生活に終止符を打ち、引退を発表しました。
ここから彼女は、空手界だけでなく新たなステージへと歩みを進めていきます。
植草歩さんが太った理由は食事制限からの解放!
【植草歩さんに『やちまたふるさと応援大使』を委嘱しました】
— 千葉県八街市(公式) (@city_yachimata) October 16, 2024
八街市出身で世界空手道選手権をはじめ世界を舞台に活躍した植草歩さん( @ayayumin )に10月6日に行われた引退セレモニーにて、やちまたふるさと応援大使を委嘱しました。
一緒に八街市を盛り上げていきましょう!🥋✨#八街市 #応援大使 pic.twitter.com/bbKIfhlV7L
引退会見の時にも感じましたが、直球の言葉で言うと「太られた」という印象です。
大学で階級のために61kgから68kgに増量されて以降、体重管理はきっちりされていたとのこと。
スポーツ選手として動けるベスト体重がありますからね。
インタビューでも次のように語っており、体重維持に頑張っているのが分かります。
人生の中で競技をしている時間は4分の1程度。そこを一生懸命やりながら、心と体が壊れない程度にやってもらいたいんです。私も試合が終わったらステーキや焼き肉を食べに行っていましたし、甘いものも食べていました。ただ、お菓子を食べる量を減らすためにマグネシウムを摂るといった工夫もしましたね。そういったメリハリを大切にしてほしいと思います。
引用:きのこらぼ
現役を引退した今、競技のための厳しい食事管理がなくなり、リラックスした食生活を楽しむようになったとのことです。
新しいライフスタイルに適応していく過程で自分を受け入れる姿を見せています。
次に紹介するモデルへの挑戦もその一環なのでしょう。
自然体で生きるのは素晴らしいですよね。
スポーツ選手が引退後に太るのは珍しいことではない
スポーツ選手が引退後に太るのは、珍しいことではありません。多くの方が経験されることです。
現役時代は試合や練習で動く分を考慮して、食事をしていて体重が維持されています。
食事がそのままで動く量が減ると太るのは普通です。
だから、現役を引退すると皆さん食事量を減らします。お腹の減りも違いますからそこは苦にならない方が多いでしょう。
ですが・・・現役時代には食べてはいけなかったもの・量を制限していたもの、『甘いもの』『好きなもの』を好きに食べれるので太る方も多くいます。
写真で紹介したサッカーの城彰二さんもその一人ですね。(失礼ないように、「スレンダートーン」のチャレンジの記事より紹介いたしました。)
自然なことなので、病気が出なければいいんです。
引退後の活動は二刀流
植草さんは引退後、空手の世界だけに留まらず、新たな分野へも挑戦しています。
まず、母校・日体大柏高の空手部監督として後進の育成に携わる道を進まれています。
自身の豊富な経験を活かし、未来の空手家たちを育成していくことでしょう。
また、植草さんはもう一つの分野でも活躍しています。
それが、ぽっちゃり女性向けファッション誌「ラファーファ」のモデルとしての活動です。
渡辺直美さんなどを代表とするこのジャンルのモデルは、従来の美の基準にとらわれず、体型を気にせず自分らしさを表現することを重視しています。
植草さんもそのコンセプトに共感し、自らモデルに挑戦しました。
しかもこれは自分からオファーしたとのことです!
ラ・ファーファ 安藤うぃ編集長:
引用:めざましmedia
新しいぽっちゃりさんの可能性っていうのを見せることで、全国のぽっちゃりの女性に勇気を持ってもらえるんじゃないかなと。
彼女は「ありのままの自分を見せたい」と語り、自分の体型を受け入れ、積極的に情報を発信していく予定とのことです。
この二刀流の活動により、植草さんはスポーツ界とファッション界で新たな道を進み始めています。
今後も、彼女の活躍に期待です!
まとめ
- 植草歩さんは空手で長年トップを走り続けてきたアスリート
- 引退後は母校の日体大柏高の空手部監督とラ・ファーファのモデル活動の二刀流
以上です。お読みいただきありがとうございました。